所沢生活村の代表を務める比嘉は、とっても食いしん坊。安心して食べられる、おいしいものに目がありません。お味噌や梅干しや漬物を作ったり、割れてしまった卵でオムレツを焼いたりしては、「これ、食べてみて」とにっこり笑顔ですすめてくれます。そんな比嘉ですが、いつも社会の在り方について思索し、その思いを毎月の会報に「巻頭言」として綴っています。
毎日のご飯は、政治につながっている。
そのことに気付かせてくれる比嘉の文章を、ブログでもご紹介します。
所沢生活村だより2020年10月27日号より
「菅総理、法を蹂躙しないで」(漢字にフリガナ!)と書いたプラカードの横で数十人の男女老若を問わない国民が本を読んでいる。昨日(25日)の首相官邸前。菅野完氏の「学術会議への人事介入」に抗議するハンストは既に4週間目に入った。菅野さんが呼び掛けたわけでもないが、来たい人が来たい時に来て帰りたい時に帰るのだそう。このところ連日続いているのだそうです。田中龍作さんというジャーナリストのブログから知りました。総理に一国のリーダーにふさわしい知性があれば、ここまでひどい国にはならなかったのでは、という人々の意思表示だと田中さんは書いている。ここに来ると警察が「学術会議への人事介入に抗議する人が来た」と無線を飛ばすのを体感したくて来た、という若い女性も。私も行ってみよう!この会報が出せたら。 (比嘉)