毎年のことですが、所沢生活村のブドウのシーズン開幕は、山形県の高畠村の高橋稔さんから届くデラウェアです。
大きめな粒がぷっちりぷっちり、口の中に甘さと香りが瞬時に広がります。スーパーで売っているデラウェアとは、甘さも香りも濃さが違う!
あ~、幸せ。
まだ猛暑日が続いていますが、これを食べれば今必要としている養分が身体に行きわたっていくようで、じんわりと生き返る気がしてきます。
今年は、収穫直前に大雨が降ったせいで粒が落ちてしまい房に間が目立ちますが、お味にはまったく支障なし(というか、落ちた分だけ、残った粒が甘くなるとも言われるそうです)。
これから1ヶ月、毎週届く予定。
はじめは酸味が勝っているのがだんだんと収まって、味も香りも微妙に変化していくのも楽しみです。
農薬ゼロを求める消費者の声に耳を傾け、安心して食べられるブドウづくりを継続してくださっている農家さんの御苦労に思いを馳せながら、甘さと香りを味わいたいと思います。